言葉の世界

言葉から、世界を知り、世界を創っていくブログ

声に出して読むこと

新聞を流し読みしていたら、 読書のことが記事に書いてあった。 昔は 文字が読める人が 声に出して読んで 周りの人にも どんな文章が書いてあるか 伝えていたそうな。 目で追って読むのと 声に出して読むのだと 同じ読むでも 受けとり方は変わる。 目で読む…

言葉について考えることは、自分について考えること

題名のまんまです。 ただ、それを言いたくなっただけ。 それだけ。 言葉について考えることは、自分について考えること その言葉は どこから出てきたの? と、いったら 自分から出てきたことになる。 あふれている言葉から この言葉を選択した自分がいるから…

【異性】角田光代 穂村弘「女性がよく云う「或る日、何かのきっかけで生理的に受け付けなくなる」みたいなことも、男性の口からはきいたことがない気がする。」

【異性】角田光代 穂村弘 私感では、男の人というのは一回好きになった人を、よほどのことがなければ嫌わない。憎むなんて、めったにしない。もはや幻想の域に達していると周囲は思っていても、かつて好きだった人・交際した女性を、神聖化している。そのこ…

読書記録17【サラバ!】西加奈子

【サラバ!】西加奈子 一日、家に引きこもって 上中下巻を一気読みした。 読書だけに集中できる時間をもてるって 行きたい国へ旅に出かけられるくらいに 自由なことだと思う。 サラバ! 上 (小学館文庫) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017…

見えないココロと見える言葉

言葉を書きたくなるとき 言葉を書きたくならないとき 両方の波が わたしのココロの海を 定期的に行ったり来たりしている たまに、 言葉を書きたくない波が おおきな、おおきな津波となって 襲い掛かってくる すると、 波にのまれた わたしのココロは しばら…

10/21 今日買った本たち

自分のために、 やっぱり写真におさめておく。 この間に、 買った本は数知れずだけど。 いつ買ったか、 知っておきたいと思ったのでね。 ということで、 昨日買った本たち。 今日のお天気は雨だし 引きこもって本を読みふけりたい!! と、思ってたら たくさ…

読書記録16【小森谷くんが決めたこと】中村航

【小森谷くんが決めたこと】中村航 小森谷くんが決めたこと (小学館文庫) 作者: 中村航 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/10/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る どこにでもいそうで ちょっといない 実話をもとにした ある男子の半生 と、帯…

【本当に自分の人生を生きることを考え始めた人たちへ】銀色夏生「イベント、ってなに?」

【本当に自分の人生を生きることを考え始めた人たちへ】 銀色夏生 銀色 じゃあさあ。最初っから聞きたいんだけど、イベント、ってなに? 冨田 なんでしょう。渦とか、場とか、そんなイメージです。同じ時に同じ場を共有する機会、みたいな感じですかね。 銀…

読書記録15【アナログ】ビートたけし

【アナログ】ビートたけし アナログ 作者: ビートたけし 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/09/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る デジタル化されていく社会で アナログは古臭く、 いつまでもデジタル化しないものは 古臭く思える…

【異性】角田光代 穂村弘「なんとなく気づいたら好きになっていたり、つきあっていたり、するのだ。」

【異性】 角田光代 穂村弘 でも考えてみるに、穂村さんが書かれていたように、本当は理由なんかない。なんとなく気づいたら好きになっていたり、つきあっていたり、するのだ。だから男性は私の執拗な質問に答えられない。 そこに理由が欲しい、というのは、…

【きいろいゾウ】西加奈子「必要なもの   」

【きいろいゾウ】 西加奈子 必要なもの ・朝食のトマトと岩塩 ・そば殻の枕 ・お香「ピーターパン」のにおい ・・・・ ・欠け始めた月 ぼくのつま 最初と最後の違いは、 【わたしのつま】がそこに入っているか、どうか。 入るにいたった物語が その間の45…

読書記録14【射手座の君へ】鏡リュウジ

【射手座の君へ】鏡リュウジ 射手座の君へ 射手座の君が、もっと自由にもっと自分らしく生きるための31の方法 (12星座の君へシリーズ) 作者: 鏡リュウジ 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版 発売日: 2013/10/29 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品…

【ふくわらい】西加奈子「定の体は、絶対にそこにあって、それは、定の体以外の、何ものでもないのだ」

【ふくわらい】 西加奈子 定は、まず、暗闇の中で、自分の手を見てみる。見えないはずなのに、見えるような気がする。何故なら、そこに手は「ある」からだ。定はしばらく、自分の体の気配を感じる。真っ暗闇の中、動かずにじっとしていると、体の輪郭が溶け…

【よろこびの歌】宮下奈緒「歌う楽しさなんて、私は知っていたのだろうか?」

【よろこびの歌】 宮下奈緒 多くを望まないつもりで、実際にはとても多くを望んでしまっていたことに私はすぐに気がついた。うまくなくてもいいから歌う楽しさを知ってほしいと、たぶん私は思っていた。たぶん、というのは、そのときの率直な気持ちを正確に…

読書記録13【チーム】堂場瞬一

【チーム】堂場瞬一 チーム (実業之日本社文庫) 作者: 堂場瞬一 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2014/10/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 大好きな箱根駅伝の物語。 わたしの住んでいる場所は 箱根駅伝の選手が走る 国道一号線の…

【アムリタ】吉本ばなな「その考えを吐き出すのは、お話を作ることしかないって思った」

【アムリタ】吉本ばなな 「夢に神様みたいなてかてか光った人が出てきて、何かを言ったんだ。そうしたら何かが変わっちゃって、頭の中が止まらないんだ。人間は、毎日ご飯を食べて、うんこやおしっこをして、毛が伸びて、ほんとは絶対にとどまれなくて、今に…

【ⅰ(アイ)】西加奈子「「みんな同じ」という「  」の中にみんなで入れられているようなものだった。」

【ⅰ(アイ)】西加奈子 日本の学校は属すということにかけては、これ以上なく適した場所だった。 アイの入学した私立の中学は同じ制服があり、同じ体操着があり、同じ給食があった。 「みんな同じ」という「 」の中にみんなで入れられているようなものだった…

詩の表現は自由だ

小学校2年生の3学期終わり クラス替えの前に 詩集を作成しました。 その詩を よく覚えています。 【お手紙】 おてがみ、おてがみ だしてごらん きっと、きっと お返事きますよ 切手をわすれずに わすれずに じぶんの住所 あいての住所 わすれずに わすれず…

【まく子】西加奈子「みんな「話すこと」を欲しがるモンスターみたいだった」

【まく子】 西加奈子 噂話はそこら中にあったけれど、大抵はみんなの暇つぶしの種にしか過ぎなかった。話すことが特別ないから、じゃあ誰かの噂話でもしましょうか。そんな感じだったし、その話の真相を本人に直接聞くこともしなかった。みんな「本当のこと…

読書記録12【空が青いから白をえらんだのです】奈良少年刑務所詩集

【空が青いから白をえらんだのです】奈良少年刑務所詩集 空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫) 作者: 寮美千子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2011/05/28 メディア: 文庫 クリック: 4回 この商品を含むブログ (8件) を見る こ…

【あと少し、もう少し】瀬尾まいこ「誰にも踏み込まれたくない。俺の中を知られたくない。」

【あと少し、もう少し】 瀬尾まいこ 「しつこく誘われるのは面倒だし、もしかしたら走ることも何か意味があるのかなって。まあ、そんな感じで来たんだ」 誰にも踏み込まれたくない。俺の中を知られたくない。ただそれだけの理由でここに来た。ばかばかしいけ…

【王国 その2】よしもとばなな「出し惜しみすると、かえって減っていくから。」

【王国 その2 痛み、失われたものの影、そして魔法】よしもとばなな 「雫石は、自分の持っているものは、これまでの山奥での変わった暮らしだけだと思っているけど、そんなことはないよ。君は君でいるだけで充分いろいろ起きると思うから、もうどんどん手放…

【夏の森】銀色夏生「孤独で 細くとがって 人に理解されにくい」

【夏の森】 銀色夏生 私がほんとうに言いたいことは何だろう 今 言いたいことは 孤独で 細くとがって 人に理解されにくい やさしく ひんやりした 透明な何か 理解されにくい。 理解されたい気もするし、 簡単に、理解されたくない気もする。 繊細なわたしの…

【光の帝国 常野物語】恩田陸「そうすれば、あんたの背中には草は生えない。」

【光の帝国 常野物語】 恩田陸 「毎日を大事に暮らすことさね。しっかり目を開けて、耳も掃除して、目の前の隅っこで起きていることを見逃さないことだね。そうすれば、あんたの背中には草は生えない。草の生えない人間が、世界に生えた草を取ってくれる」 …

読書記録11【他動力】堀江貴文

【他動力】 堀江貴文 多動力 (NewsPicks Book) 作者: 堀江貴文 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2017/05/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る これから先 自分を生きていくなら 必読書だと思う。 目次だけ読んでも エッセンスが盛りだく…

新しい言葉5【轍(わだち)】

聞いたことはあるのに 意味がわかってない なんとなくの言葉が けっこう多いものです。 知らなくても 前後の文で ニュアンスがわかるから ひとつ、ひとつの意味まで きちんと調べることはなかった。 ひとつ、ひとつの意味を調べると 今度は文章が読めなくな…

【ラリルレ論】野田洋次郎「合わないとこは合わないんだよ。 許すしかないんだよ」

【ラリルレ論】 野田洋次郎 「合わないとこは合わないんだよ。 許すしかないんだよ」 こんな言葉をかけられた。ほんとそうだ。 これがわかってれば、きっと大丈夫なのに。 僕らはどれだけ相手に、期待して生きてるんだろう。誰かにわかってほしいんだろう。 …

読書記録10【MIRACLE】あーす・じぷしー

【MIRACLE】あーす・じぷしー 人生のおともになる本。 ただの本ではありません。 何かあると、この本をひらいて メッセージをもらいながら 対話しています。 ミラクル 奇跡の毎日が始まる 作者: あーす・じぷしー naho maho 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売…

「ぬ」の詩【めとぬ】

「め」と「ぬ」 ふたりは双子? それとも兄弟? 「め」はストレート 真っすぐなお兄ちゃん。 「ぬ」は くるっと最後にひとひねりする 癖のある、おとうとくん。 このまま行くようで 一度方向転換。 全部一緒は嫌なんだ。 少しくらい脇道にそれて 探検してか…

【つるかめ助産院】小川糸「先生の口から当たり前のように語られる自由な発想がうらやましかった」

【つるかめ助産院】 小川糸 先生の口から当たり前のように語られる自由な発想がうらやましかった。そして、自分の先生のようにたくましくなりたい、と強く思った。今までずっとしがみついて生きてきた私のこだわりなんて、先生の言葉の前では、軽く吹っ飛ん…