言葉の世界

言葉から、世界を知り、世界を創っていくブログ

読書記録3【妻に龍が尽きまして・・・】

【妻に龍が尽きまして・・・】 妻に龍が付きまして・・・ 作者: 小野寺S一貴 出版社/メーカー: 東邦出版 発売日: 2017/03/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 龍系の本は 何冊か読みました。 それまで 龍は無縁で むしろさけて…

読書記録2【「分かりやすい表現」の技術ー意図を正しく伝えるための16のルール】

『わかりやすさ』って 一体なんだろう?と 思ってたら この本が目について買い ながしの一気読み。 「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール (ブルーバックス) 作者: 藤沢晃治 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1999/03/19 メディア:…

「と」の詩【トマトのときめき】

トマトは となりのトマトに ときめいて ほっぺを赤く そめた。 となりのあの子に 気づいてほしくて おいしくなる魔法を じぶんにかけた。 トマト、トマト おいしくなあれ トマトは どんどん熟して 赤くなる 時がきて トマトは となりのあの子と 収獲された …

【キュア】田口ランディ

【キュア】田口ランディ 星野の周波数に合わせる。そのために自分を透明にしなければならない。狙いを定めて電圧を上げた。そうだ、この感じだ。あの震えがやってくる。ブレる。次第に星野の震えと同調していく。僕は消える。どこにもいなくなる。 自分を透…

算数は、国語力が必要だぁ!

小学生の頃の 好きだった科目は 音楽。 得意だった科目は 算数。 算数は、 問題を読めば そのまま答えが出るから 新しく覚えることって ほとんどなかった。 九九は、 丸暗記したよ。 父親に 「算数は、国語ができればできるんだよ」 と、言われたような。 確…

【うつくしい人】西加奈子「私は誰かの美しい人だ。私が誰かを、美しいと思っている限り。」

【うつくしい人】西加奈子 「まきさんも、とても美しい人なのです」 泣かないぞ、と決めて、私は手を振った。ぶう、とバスが通る音がした。 私は誰かの美しい人だ。私が誰かを、美しいと思っている限り。 世界のすべてが 美しく見えるときがある。 残念なが…

【ラリルレ論】野田洋次郎「不確かなものにつける理由なんて大体いくらでも出てくる」

【ラリルレ論】野田洋次郎 不確かなものにつける理由なんて大体いくらでも出てくる。 心配性だから、とか。まじめだから、とか。 基本『今』をいつもどこかで『過去』として認識してるからか、とも思った。 あと、なにより記憶で人は生きてると思ってる。 も…

「へ」の詩【はひふへ へへへ】

ははは。 ひひひ。 ふふふ。 へへへ。 ほほほ。 は行のみんなは それぞれの笑い方をする。 おいら【へ】は 一番のへそ曲がりの への字の口で 「へへへ」と笑う。 【は】は言ってたな。 「あたいは、歯が見えるくらいに ははは。と口を大きくあけて 笑うんだ…

【もしも私が、そこにいるならば】片山恭一「わたしという人間が弱すぎたんだ」

【もしも私が、そこにいるならば】片山恭一 「母のせいですね」 しばらく間を置いて内藤は口を開いた。 「当時はそう考えたが、結局は自分の人生だ。誰かのせいにできることなんてありはしない。うまくいかないのは自分のせい。わたしという人間が弱すぎたん…

読書記録1【EARTH GYPSY】

【EARTH GYPSY】 わたしは、 わたしの人生という物語の主人公を 生きているって、 どんなことかを教えてくれる本。 EARTH GYPSY(あーす・じぷしー)-はじまりの物語- 作者: あーす・じぷしー naho maho 出版社/メーカー: TOブックス 発売日: 2017/07/25 メデ…

「ほ」の詩【ほっとするから、ほっといて】

ほっとかれると ほっとする。 わたしの ひとりのじかんを のほほんと すごしていて いいんだって。 ほっとかれると ほっとする。 ちかくにいなくても はなれていても だいじょうぶだ。って ほしょうをされた きぶんになるから。 ほっとかれると ほっとする。…

【ふたつめのボールのようなことば】糸井重里「こころの面倒を、引き受けないと、いけないんだ。」

【ふたつめのボールのようなことば】糸井重里 こころなんてものがあるから、めんどくさい。 みんなが、それで苦しんでじたばたしているのだが、 どこかにすかっとしたくても、割り切っちゃだめだ。 こころの面倒を、引き受けないと、いけないんだ。 人間であ…

7/24 今日買った本たち

本屋さんに行くと どうしてこんなにも 本が飛び込んでくるのでしょうか。 ただ、 ノートを買いにいっただけなのに。 ノートを買うついでに (この「ついで」が曲者なんだけど) 本のコーナーを歩いたら。 案の定。 買ってしまいますよね。笑 じゃーーーーん…

【いのちのエール 初女おかあさんから娘たちへ】田口ランディ「感謝するために感謝していなかったかしら。」

【いのちのエール 初女おかあさんから娘たちへ】田口ランディ プレゼントをもらった瞬間から「感謝しなければいけない」という気持ちに気が急いていて、感謝するために感謝していなかったかしら。 初女さんに、おむすびをむすんでいただいたときも「ありがと…

7/23 今日届いた本さん

頼んでいた本が 獅子座の新月に届きました! その本は「EARTH GYPSY」 なんで2冊あるのかというと 1冊は2年前に買った本だから。 あーす・じぷしーが好きで 買った本も3回は 読み直しました。 その大好きな人たちが書いている 大好きな本が 完全版して発…

【食堂かたつむり】小川糸「みんな、濁り具合の程度の差こそあれ、心の中を満たしているのは泥水だ。」

【食堂かたつむり】小川糸 私はほとんどの人や生き物を愛することができる。けれどたったひとり、おかんだけは、どうしても、心から好きにはなれなかった。おかんをうとましく思う気持ちは、その他すべてを愛するエネルギーと同じくらい、深くて重たいものだ…

「に」の詩【2・20・200】

2回目 20回目 200回目 重ねるごとに うまくなっていくんだ 2階 20階 200階 上がるたびに 見える景色は変わるんだ 2人 20人 200人 出会った人の数だけ ものがたりがあるんだ

【ハーモニーの幸せ】田口ランディ「発見って、いま、この瞬間の喜びだ。」

【ハーモニーの幸せ】田口ランディ しょせん私が考えることなんて、かつて誰かがちゃんと考えたことばかりだ。 私には新しいことを見つけ出すような能力はない。 だけど、私にとっては発見なのだ。 あらゆることは世界にある。それを自分なりに発見すること…

「は」の詩【ハロー、春】

春。 はばたくことを 待ちわびた 羽ある蝶は 早々と 遥遠くへ飛んでいく。 春。 ハラハラと 風のリズムに合わせて 舞い落ちる花びらたちは ハーモニーを奏でてる。 春。 はっっ!と 眠りから覚めた ハリネズミさんは ハミングしながら 背中のハリを磨きだす…

【ふくわらい】西加奈子 「言葉を、言葉からお考えなのではないでしょうか。」

【ふくわらい】西加奈子 「言葉を、言葉からお考えなのではないでしょうか。」 「言葉を、言葉から?」 「はい、文章を書くときに言葉を組み合わすのではなく、言葉以前から始められているのではないでしょうか。」 言葉を考えるときは どこから考えてるの?…

7/19 今日買った本たち

そして、 今日も本を買う。。。 品川駅に行った時は 駅構内、エキュートの2階にある 本屋さんへ通います。 わたし好みの本たちが 選りすぐって置いてあり ついつい手を伸ばします。 今日の本はこの子たち。 また、言葉に関係するものを 買ってますね。 いろ…

「ろ」の詩【ロボット ロマンス】

ロボットは ロマンスに あこがれた。 どんなに 心を露出しようとしても 心がないから露出できない。 ロマンスは ドキドキドキと 心のトキメクものがたり。 ロマンティックな ものがたり。 ロミオとジュリエットのような 熱い恋をしてみたい。 路上で抱き合っ…

【言葉なんかおぼえるんじゃなかった】田村隆一「肉眼だけが詩を詠むことができる」

【言葉なんかおぼえるんじゃなかった】田村隆一(語り)・長薗安浩(文) 旅の魅力は、未知なるものと遭遇することにある。 知らない土地、風景、顔、言葉、花、そして自分自身。遭遇しながら、自分の肉眼を養っていく。「私は、一・五です」なんでのとは違…

「い」の詩【今は一瞬。今を生きよう】

「い」は 「今」を「生きる」ことを 教えてくれる。 自分が ここに「居る」ことを。 そして、 ここに存在する「意味」を。 「息」をすることは 外の空気と 自分の体内の空気の 「入れ替え」作業。 「息」を止めたら 死んでしまうから。 「いつも」「いつなん…

わたし・私・ワタシ・・・

「わたし」 「私」 「ワタシ」 同じ「わたし」なのに、 本によって ひらがなだったり、漢字だったり、カタカナだったり 表記が違うんだよね。 ちなみに わたしが「わたし」を使うときは 断然ひらがなです。 漢字の「私」も、 カタカナの「ワタシ」も わたし…

【四月になれば彼女は】川村元気「些細な気持ちを積み重ね、重ね合わせていくことを怠った」

【四月になれば彼女は】川村元気 私たちは愛することをさぼった。面倒くさがった。 些細な気持ちを積み重ね、重ね合わせていくことを怠った。 このまま、私たちが一緒にいることはできない。 私は失ったものを、取り戻したいと思っています。 たとえそれが、…

【まく子】西加奈子「そ、そのときは、そのとき、初めて、俺は、ちゃんと、傷つくんだし。」

【まく子】西加奈子 「嘘だってど、どうして分かる?」 ドノは、ぼくのことをじっと見た。初めてちゃんと目を合わさなかったかもしれなかった。大人がぼくを見るような目ではなかった。 「どうしてって・・・・・。だって、ベランダから空に階段が伸びたとか…

7/16 買った本たち

本屋さんにいくと ついついね、買ってしまうわけです。 かわいい本たちを。 本日、購入した子たちはこちら。 めずらしく小説は買いませんでした。 本屋さんでは 興味のないコーナーも ふらふらと歩くようにしています。 すると、 たまにね 目に飛び込んでく…

【産む、産まない、産めない】甘糟りり子「具体的な言葉を当てはめたいという欲求が生まれた。」

【産む、産まない、産めない】甘糟りり子 寒い夜だったけれど、雄二は汗をかいていた。院内の暖房のせいか、あせりのためか、自分でもわからなかった。前向きなあせり。この奇妙な心の動きをなんと呼んだらいいだろうか。ブログをつけるようになって、自分の…

【たった、それだけ】宮下奈緒「自分はできる、自分はいいことをしている、と思っていると」

【たった、それだけ】宮下奈緒 「自分はできる、自分はいいことをしている、と思っていると、どうしても相手のことを低く見てしまうように思います」 益田さんは淡々と続けた。 「相手が下手に出ないと、なんで、と思うんです。なんで、俺が親切にしてやって…

【冷静と情熱のあいだ】江國香織「言葉は記号のようだった。」

【冷静と情熱のあいだ】江國香織 言葉は記号のようだった。記号だからこそ、あんなに気安く口から滑りでたのだ。大切なことは何一つ言いだせないままに。 どれだけ、 わたしは「言葉」に こだわるのだろうか? と、自分でも思ってしまう。 「言葉」関連のと…

言葉は言葉。言葉の一部とすべて。

どの言葉を選択するかで 人となりが見えてくる。 でも、 言葉だけが全てではなくて 言葉のまわりの空気感からも 伝わってくる。 つまりは 言葉を発している 本人そのものの波動であって 言葉はその一部。 一部は全部。 全部は一部。 一部だからといって 偽り…

【君の膵臓を食べたい】住野よる「私達は、自分の意思で出会ったんだよ。」

【君の膵臓を食べたい】住野よる 君と私がクラスが一緒だったのも、 あの日病院にいたのも、偶然じゃない。 運命なんかでもない。 君が今までしてきた選択と、 私が今までしてきた選択が、 私達を会わせたの。 私達は、自分の意思で出会ったんだよ。 わたし…

【きいろいゾウ】西加奈子「大人の基準って、誰が決めるんだろう。」

【きいろいゾウ】西加奈子 「そうか?大人は大人でけっこう大変やで。」 言って、また恥ずかしくなった。私なんて、ちっとも大人じゃない。洋子と張り合って、ムコさんに甘えて、セイカさんの前で大泣きして。大人の基準って、誰が決めるんだろう。ガス代と…

【アムリタ】 吉本ばなな「彼はきっと、泣きたがっているんだ。」

【アムリタ】 吉本ばなな とぼけていたんじゃないとしたら(そうじゃないのはわかっていた)、彼はきっと、泣きたがっているんだ。 私は思った。 泣きたいのに泣けなくて、無意識のうちにそういうきっかけを捜したり、選びとったりしているんだ。 何とつらい…

【15歳の寺子屋 ひとり】吉本隆明 「せめて文字にして残そうと」

【15歳の寺子屋 ひとり】 吉本隆明 なんだかうまくいえない。いうにはいったけど、相手にわかってもらえた気がしない。もやもやしてやりきれない気持ちになることが、みなさんにもきっとあるでしょう。 それで僕は、自分がいいたかったことを紙に書いて残…

【i(アイ)】 西加奈子「この世界にアイは、存在する。」

【i(アイ)】 西加奈子 「この世界にアイは、存在する。」 私はここだ! 海中で、アイは叫んだ。苦しさは限界を超えていた。でも叫んだ。 私はここだ! アイはここにいる! 両親に、ミナに、ユウに愛されたから私があるのではない。私はずっとあった。ずっ…

本のことば

わたし、言葉が好きなんです。 言葉があふれている 本も好きなんです。 もう大好物です。 どこの駅に降り立っても 必ずといっていいほど 本屋さんに行きます。 毎週、 本屋さんをウロウロと 徘徊します。 そして、 本屋さんに行くと 何か1冊は本を買ってし…

言葉について思うこと

言葉について考え始めると いつも答えが見つからなくなります。 ・誰が言葉をつくったの?・どうして言葉は生まれたの? 言葉は わたしがつくったものではない。 生まれた時から 周りの人が使っている言葉を聞いて その言葉と意味をつなぎ合わせて 覚えてい…