言葉の世界

言葉から、世界を知り、世界を創っていくブログ

光と影、自分の極の統合をしていくの

ほろよい気分な今。 酔っぱらうと、 なんだか 心が解放される。 普段が 解放されていないつもりも そんなにないのだけど。 きっと、 もっと気持ちが広るんだろうなぁ。って 酔っているから思うんだな。 自分の中での比較ね。 自分は 自由に生きているつもり…

本はともだち

なんで、本が好きなんだろう? 読まなくてもいいのに 読みたくなるのはなんでだろう? そんなことを考えてた。 ひとりになりたい時に 本を読みたくなる。 誰かと話したいけれど 相手のノリに合わせたりとか 気が向かない時。 本を読むと 本がわたしと 話して…

わたしは、一生わたしのまま

自分が何を思っているのか 考えても、考えても 案外わからないもので。 自分だけで完結させることは いろんな人との関わりの中で 生きているうえでは 難しい気もする。 もちろん 自分のことは自分で責任をもつ。で 誰かに責任を渡したいわけじゃないのだけど…

【生きるとは、自分の物語をつくること】小川洋子・河合隼雄「それだけ言葉っていう道具の方が不自由なものだということでしょうか。」

【生きるとは、自分の物語をつくること】小川洋子・河合隼雄 『それだけ言葉っていう道具の方が不自由なものだということでしょうか。 もう恐ろしいぐらいに出ます。言葉の方が一般的にはごまかし可能ですよ。相当嫌いな人にでも「お会いできて嬉しいです」…

【蘇える変態】星野源「つまり「変態であること、それすなわち人間である証明」なのだと思います」

【蘇る変態】星野源 人はみな、変態だと思います。 人間より長い歴史を持つ動物を生物として「普通」としたら、 服を着て着飾ったり、向かい合ってセックスすることを正常位とする人間は もうフェティッシュの固まりだし、みな変態です。 つまり「変態である…

【言葉なんかおぼえるんじゃなかった】田村隆一「ほかの誰とも違う「好きです」「愛してます」を探すわけだ」

【言葉なんかおぼえるんじゃなかった】 田村隆一(語り)・長薗安浩(文) たとえば、だ。 電話がここまで行き届くと、手紙を書かなくなる。手紙ってのは、思いを伝えるのに向いているんだ。まあ、そのためには言葉と字が大切になってくる。自分の思考や感情…

【ちび象ランディと星になった少年】坂本小百合「好きなことって覚えるのも簡単なのよ。」

【ちび象ランディと星になった少年】坂本小百合 「すっげー、でもママはなんでゾウのことはそんなに詳しいの?」 「そうね。子供の頃から大好きだったからね。哲ちゃんだって、家にいるいろんな動物のことをよく知っているじゃない。好きなことって覚えるの…

【ブスの「力」】石川香「人の評価をぜんぶ足したら、それが私になるでしょうか?」

【ブスの「力」】石川香 人の評価をぜんぶ足したら、それが私になるでしょうか?なりはしないですよね。だから、他人の評価なんて関係ないし、比較することを最初からあきらめる。そんなものは放棄すればいいだけなのです。 「人の評価=自分の評価」と 思い…

【いのちのエール 初女おかあさんから娘たちへ】田口ランディ「ことばを、ただの記号として使わない」

【いのちのエール 初女おかあさんから娘たちへ】田口ランディ 初女さんの、ことばへのこだわりは深い。ことばに、思いをこめている。ただ、ことばを道具のように使うのではなく、ことばを通してことばを超えた実感、フィーリング、雰囲気を伝えようとしてい…

【活版印刷三日月堂 星たちの栞】ほしおさなえ「ひとつに決めてしまうのが怖かったのかもしれない。」

【活版印刷三日月堂 星たちの栞】ほしおさなえ でもほんとは、ひとつに決めてしまうのが怖かったのかもしれない。ひとつに決めるということは、他の名前を捨てる、ということだ。ほかの可能性を捨て、ひとつの運命を選び取る。それが怖かった。 あれも、これ…

【異性】角田光代・穂村弘「女性にとって「モノはワタシ」なのではないか。」

【異性】 角田光代 穂村弘 否、というのが私の結論だ。 男の人にとって「モノはモノ」であるが、 女性にとって「モノはワタシ」なのではないか。 その「モノ=ワタシ」は、アイデンティティとは似て非なる何かのように思う。 この図式の=は、単純にいえば「…

【ふたつめのボールのようなことば】糸井重里「同じようなことを思ったとしても、」

【ふたつめのボールのようなことば】糸井重里 同じようなことを思ったとしても、 その同じようなことを、 もういちど、あらためて書いたほうがいい。 この【ことば】に触れたから また、書いてみている 5年前の日記を読み返しても 今と同じようなことを 書…

【かもめ食堂】群ようこ「ということは奥さんは逆さ?」

【かもめ食堂】 群ようこ 「父のオムツを換えているとき、テレビでフィンランドのニュースを何度も見たんですよ。『エアーギター選手権』『嫁背負い競争』『サウナ我慢大会』『携帯電話投げ競争』でしたね。いちばんすごかったのは、『嫁背負い競争』です。…

読書記録52 【ひとつの鍋から幸せひろがる 野菜たっぷり重ね煮レシピ】船越康弘/船越かおり

【ひとつの鍋から幸せひろがる 野菜たっぷり重ね煮レシピ】船越康弘/船越かおり ひとつの鍋から幸せひろがる 野菜たっぷり重ね煮レシピ 作者: 船越康弘/船越かおり 出版社/メーカー: 洋泉社 発売日: 2007/10/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 2人 …

【ラリルレ論】野田洋次郎「笑われてもビクともしない歌を僕は唄う」

【ラリルレ論】野田洋次郎 いつだって誰かの必死な姿は、 どこかの誰かにとっては格好の笑いものだ。 笑われるっていうのは、 それだけ無茶なことに挑んでるということだ。 それだけまっすぐだということだ。 それを直視できないんだ、笑う者は。 思わず眼を…

【和菓子のアン】坂木司「いつか私だって自動的に歴史の一部になる」

【和菓子のアン】坂木司 ずっとずっと昔から、時間は途切れなく続いている。その時間の別名を、歴史という。だとすると、いつか私だって自動的に歴史の一部になる。本には残らない名もなき人生だとは思うけど、食べることでお菓子を次の世代へ残していけたら…

読書記録51【犬のうんちを踏んでも感動できる人の考え方】ひすいこたろう

【犬のうんちを踏んでも感動できる人の考え方】ひすいこたろう 犬のうんちを踏んでも感動できる人の考え方 ものの見方クイズ (祥伝社黄金文庫) 作者: ひすいこたろう 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2018/07/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る…

居場所

なーんだ わたしの居場所は いつでも、ここにあったんだ 大好きなあの人との繋がりは あの場がなければ 途切れてしまうとどこかで不安だった あの人は 離れたとしても わたしが、わたしでいられることを 誰よりも願って 応援してれるとわかりながらも 物質的…

【ハゴロモ】よしもとばなな「毎日が新しい朝なんだ・・・・・・」

【ハゴロモ】よしもとばなな そう、気づくと私は朝のきれいな光に照らされて、連れてきた猫だけが、東京での生活のままにごはんをねだって顔をすり寄せてくる。ここはどこだ? と何回も思った。ふるさとなのに実家ではない場所で目覚めている。自分がどこで…

【キュア】田口ランディ「どんな人間だろうと、必ず死ぬじゃないか。」

【キュア】田口ランディ 僕は死ぬ運命なのか。嘘をつけ。どんな人間だろうと、必ず死ぬじゃないか。 身体が燃える。熱い。灼熱地獄だ。そのうえ寒けがする。熱を出しているのは細胞の中にいるミトコンドリアだ。遥か昔に寄生したウィルスが、六十兆の細胞の…

読書記録50【何者】浅井リョウ

【何者】浅井リョウ 何者 (新潮文庫) 作者: 朝井リョウ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/06/26 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (24件) を見る 読んでて ハラハラドキドキした。 人の駆け引きっていうのかな。 そういうの、嫌いじゃない。 後、 …

読書記録49【深呼吸の必要】長田弘

【深呼吸の必要】長田弘 深呼吸の必要 (ハルキ文庫) 作者: 長田弘 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 2018/10/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 吸い寄せられるかのように 本屋さんの平積みから この一冊をとって、即購入。 いつもだっ…

【神様のボート】江國香織「言葉で心に触られたと感じたら、」

【神様のボート】江國香織 「先生っていうものは、だいたい言葉の使い方が上手なんだから」 言葉は危険なのだとママは言う。言葉で心に触られたと感じたら、心の、それまで誰にも触られたことのない場所に触られたと感じてしまったら、それはもう「アウト」…

読書記録48【看る力 アガワ流介護入門】阿川佐和子・大塚宣夫

【看る力 アガワ流介護入門】阿川佐和子・大塚宣夫 看る力 アガワ流介護入門 (文春新書) 作者: 阿川佐和子,大塚宣夫 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/06/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 介護って どんなイメージを持ちますか…

【まく子】西加奈子「みんなで分かるからこそなおさら、その中の自分の「分かる」という気持ちを丁寧に慈しむことが出来た。」

【まく子】西加奈子 誰も、明らかに説明不足のぼくを責めなかった。ぼくたちは言いようのない共感の中にあった。それは言葉では追い付かないものだった。それぞれの想いを、それぞれで分け与えているような感覚は、でも、かえってそれぞれの体がひとつである…

【きりこについて】西加奈子「 自分のしたいことを、叶えてあげるんは、自分しかおらん。」

【きりこについて】西加奈子 「あたしは、自分のおっぱいと、足が綺麗やと思うから、出してんの。それをなんで、襲ってくれ言うてるなんて、思われなあかんの?」 「でも・・・・・・、ほら、もうちょっと・・・・・・」 「何?あんたらみたいな服着れ言うて…

読書記録47【彼女について】よしもとばなな

【彼女について】よしもとばなな 彼女について (文春文庫) 作者: よしもとばなな 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2011/06/10 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (16件) を見る 現実って、 どこから現実なのか 線を引くことは…

【14歳の水平線】椰月美智子「なんで登場人物の気持ちをおれが当てなくちゃいけないっての」

【14歳の水平線】椰月美智子 「そもそもさ、国語の文章問題とかって、わけわかんなくね?なんで登場人物の気持ちをおれが当てなくちゃいけないっての。好き勝手に自由に読ませてほしいよ、まったく」 おれの言葉に、ミラクルが再度深くうなずく。国語の文…

読書記録46【小説は君のためにある】藤谷治

【小説は君のためにある】藤谷治 小説は君のためにある (ちくまプリマー新書) 作者: 藤谷治 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2018/09/06 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 小説は 本と私との 秘密話をしているから 好きなんだ! 私だけの世界に…

【アナザー・ワールド 王国 その4】よしもとばなな「私の心の奥底には小さなときからずっと同じように、たったひとりでうずくまる場所がある」

【アナザー・ワールド 王国 その4】よしもとばなな 私の心の奥底には小さなときからずっと同じように、たったひとりでうずくまる場所がある。そういうのをこの人も持っている、そういう人だった。 うずくまる場所。 わたしも、もっている。 海の底に潜って …