ことばの世界

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読書記録71【ママは身長100cm】伊是名夏子

【ママは身長100cm】伊是名夏子

 

ママは身長100cm (ハフポストブックス)

ママは身長100cm (ハフポストブックス)

 

 

わたしが子どもを産んで

たまのひとり時間で

本屋さんで見かけた本。

 

自分が

お母さんになったこともあって

妙に気になって

買ってしまった。

 

 

表紙には

「だっこもできない

 ママだけど」

 

裏の帯には

「みんなと同じ。

でもちょっぴりちがう

小型ママの子育て」

って、書いてある。

 

 

よかよか学院を通じて

誰一人、

同じお母さんはいないことは

わかってて。

 

わたしは、

わたしのままで

子どもと関わろう。って

決めてた。

 

 

お母さんを

そんなにやりたくない。

お母さんには

なりたくない。

やらないぞ。

と、思いながら

子育てをしている最中。

 

 

なんとなくね。

【子育てはお母さんがするもの】

っていう価値観が

まだまだある気がしてるから。

 

 

お母さんだけがやらなくていい。

と、社会の流れにはなってるけど

それでも

主軸はお母さんなことが多い。

 

 

もっと、

周りを頼っていい。

頼れる環境をつくっていい。

 

そうは思うけど

簡単に頼れたら

苦労はないし。

 

身近にいなかったら

シッターさんを頼むとて

お金も必要だし。

 

とか、

考えちゃうな。

 

 

頼る人も

自分と価値観が似てたらいいけど

みんな違うしね。

 

 

夏子さんは

10人ものヘルパーさんに

頼りつつ、

それぞれの個をみながら

関わりをもってる。

 

得意な部分を頼ったり。

 

新しい人にも

わかりやすいように

ルールを工夫したり。

 

 

相手に任せるだけじゃなくて

自分もやれることをやる。

 

 

自分のやりたいことをできるように

周りに頼る。

 

 

誰もが

自分の望みに正直でいていいし

それを叶えるために

妥協しなくていいんだよ。

って、言ってもらってるような

気分になりました。

 

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