ことばの世界

本から自分を知っていく、そんな場所

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

声に出して読むこと

新聞を流し読みしていたら、 読書のことが記事に書いてあった。 昔は 文字が読める人が 声に出して読んで 周りの人にも どんな文章が書いてあるか 伝えていたそうな。 目で追って読むのと 声に出して読むのだと 同じ読むでも 受けとり方は変わる。 目で読む…

言葉について考えることは、自分について考えること

題名のまんまです。 ただ、それを言いたくなっただけ。 それだけ。 言葉について考えることは、自分について考えること その言葉は どこから出てきたの? と、いったら 自分から出てきたことになる。 あふれている言葉から この言葉を選択した自分がいるから…

本ことば043【異性】角田光代 穂村弘「女性がよく云う「或る日、何かのきっかけで生理的に受け付けなくなる」みたいなことも、男性の口からはきいたことがない気がする。」

【異性】角田光代 穂村弘 私感では、男の人というのは一回好きになった人を、よほどのことがなければ嫌わない。憎むなんて、めったにしない。もはや幻想の域に達していると周囲は思っていても、かつて好きだった人・交際した女性を、神聖化している。そのこ…

読書記録17【サラバ!】西加奈子

【サラバ!】西加奈子 一日、家に引きこもって 上中下巻を一気読みした。 読書だけに集中できる時間をもてるって 行きたい国へ旅に出かけられるくらいに 自由なことだと思う。 サラバ! 上 (小学館文庫) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017…

見えないココロと見える言葉

言葉を書きたくなるとき 言葉を書きたくならないとき 両方の波が わたしのココロの海を 定期的に行ったり来たりしている たまに、 言葉を書きたくない波が おおきな、おおきな津波となって 襲い掛かってくる すると、 波にのまれた わたしのココロは しばら…