ことばの世界

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読書記録70【夜のピクニック】恩田陸

夜のピクニック恩田陸

夜のピクニック (新潮文庫)

夜のピクニック (新潮文庫)

 

 

大学生の頃に読んで

なぜか急にもう一回読みたくなって

買いなおしました。

 

 

大学生のころは

高校の思い出は近くて

すぐそこだった。

 

夜通し歩くのって

意味ないけど

たのしそうだな。

そんなイベントいいな。

って、思ってたような。

 

 

と、

思い出を振り返ると

夜のピクニックの影響だったのかな?

 

 

社会人2,3年目頃に

友だちと

七夕ウォーキングを企画して

実施してた。

 

 

七夕近くの夜に

夜通し歩く

意味はとくにないイベント。

 

 

夜のピクニック

24時間に一日だから

それに比べると

夜の10時集合で

解散は9時頃だから

短い時間だけど。

 

 

小田原から

江の島までの

40キロくらいある道を

ただ友達と歩く。

 

やったなー。

 

疲れるだけなのに

いつもは共有しない

「夜」を一緒にいるのが

なんだか楽しくて。

 

 

夜の暗闇から

朝を迎える

空が明るくなっていく

あの景色がやけにキレイで

忘れられなくて。。。

 

 

10人くらいでの

バラバラと。

ときには誰かが隣で。

歩くだけ。

 

 

そんな時間って

振り返ると

バカげてるけど

よい思い出。

 

 

31歳になった今、

同じことはできないけど。

 

 

意味のないようなことを

楽しむことなら

できるな。ってね。

 

 

後から振り返ると

特別な瞬間になる時を

今も過ごしているんだよね。

 

 

 

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