ことばの世界

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読書記録56【かっこうの親、もずの子ども】椰月美智子

 

 

かっこうの親 もずの子ども (実業之日本社文庫)

かっこうの親 もずの子ども (実業之日本社文庫)

 

 

あぁ、ここに書き出すの久しぶりだ。

読んだ本たちは色々いるのに

アウトプットができてなくて

記憶が薄くなっているマズイ状態。。。

 

この本は、

昨日の夜に読み終わりホヤホヤだから

書きやすい。再スタート。

 

止まったら、

また動き出せばいい。って

自分に言いながらやっていくのね。

 

 

人って、

全部の中身を見せているわけじゃないんだな。

と、すごく思った。

 

 

ウソをついているわけじゃないけど

言わないだけなんだけど

見せてない一面がある。

言っていない事実がある。

 

それを、悪いことだと

わたしは思わない。

 

言いたかったら言えばいいし

言いたくなかったら、言わなければいい。

 

 

知りたいことは聞けばいいし

教えてもらえばいい。

 

 

言う・言わないの判断ができるのも

人が考えることができるからだと

そう思ったんだ。

 

 

考えることをしないで

思ったことをそのまま口に出す世の中だったら

どんな風になっていたんだろうね。

 

 

そこは、

人が人である所以というか。

思いやりがある部分で素敵なところだと思う。

 

 

子どもは親を選んで生まれてくる。

 

どんな条件であろうと、

それは、子どもが選んできて

体験してきたい!って

望んできたこと。

 

 

両親が離婚してても

死産でも

人工授精で違う遺伝子をもらってても。

 

 

子どもって

親、お母さんのことが好きで

それをいっぱい表現しているんだね。

 

保育園児だと

まだ言葉はつたなくて

表現できることは少ないのかもしれないけど

身体全身でそれを伝えてるような、

そんなものも感じた本でした。

 

 

親と子。

別々の人なのに

すごい絆を感じる関係。

 

子どものためなら

なんでもできる!っていう

親のパワーっていったいなんなんだろうなぁ。

 

 

 

 

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