ことばの世界

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本ことば102【夏の森】銀色夏生「嫌いっていうほど好きじゃないって 言われて」

【夏の森】銀色夏生

 

嫌いっていうほど好きじゃないって

言われて

ようやくあきらめた

 

 

嫌いのベクトルがあると

ひっくり返ったら

その分だけ

好きになってくれるかも。

と、期待できる。

 

動く余地があると思える。

 

 

好きな人には

「好き」って伝えたいけど

嫌いな人には

わざわざ「嫌い」って

伝えたいとは思わない。

 

だったら

関わらないでいたい。

 

 

嫌いな時点で

何かしら意識しているけどね。

 

 

はじめは嫌いだったけど

知っていくうちに

仲良くなるパターンもあるし。

 

第一印象最悪から

段々と変わるやつ。

 

 

 

だけど

「どうでもいい」人は

どうだっていい。

 

 

視界に入っても

いることを認識しなかったり

何をしてても、

どうでもいい。

 

 

「嫌い」からより

「どうでもいい」から

思われる割合を増やすって

大変なのかもしれないなぁ~。

 

 

「どうでもいい」人だれ?

と聞かれても

どうでもいいから

答えられないもん。笑

 

 

 

詩集 夏の森 (角川文庫)

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