2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
理解したいな あなたのこと 理解したいな わたしのこと こころは どうしても 目には見えなくて 手で触れることも できなくて だけど こころを 理解したいんだ 理屈じゃなくて 理解したい まるごとのみ込んで 全部を分解していきたい 理由を知りたいんじゃな…
【四月になれば彼女は】 川村元気 「でも、好きになれるものの総量があらかじめ決まっている人は、無限に好きなものが増えていく人より幸せかもしれない」 なに? その意味深な一言。 無性に気になる、 でも、意味がわからない、 よくわからない わかれない…
【詩ってなんだろう】谷川俊太郎 詩とは何か? 谷川俊太郎さんが 詩というものを 詩で教えてくれてる本。 詩ってなんだろう (ちくま文庫) 作者: 谷川俊太郎 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2007/05/01 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 7回 この商品…
今日、職場で急に出てきた言葉。 「アバンチュール」 「アバンチュールなひとときを 過ごしましょうよ。」 じゃあないけれど、 そんな冗談を話してました。 あ、職場は 老人保健施設です。 リハビリ室で、リハビリをしています。 作業療法士さんが、 利用者…
【男ともだち】千早茜 「ええんちゃう。お前がそう感じるんなら、誰に否定されたってそれが真実や」 「ありがとう」 その言葉が自然にこぼれた。私はきっと好き勝手にしか生きれないだろう。強欲で傲慢で一人よがりで。そういう人間だ。それでも、その言葉が…
【食堂かたつむり】 小川糸 あの頃は、別れと出会いが一気に津波のようにおとずれて、体力的にも精神的にも一日を生き抜くだけで精一杯だったけれど、振り返れば、奇跡のようにかけがえのない毎日だった。 渦中は気づかない。 激しい渦にのみ込まれて 息をす…
【サーカスナイト】よしもとばなな 人と人とがつくる場所。 場が場であることですでにある場所。 人が場をつくるのか、場が人をつくるのか。 なぜだろう、この本を読んでそんなことを思いました。 場について書いてある物語じゃないのだけどね。 わたしが、…
知らないを知っていくって うれしくなる。 知らないことは 恥ずかしいことじゃなくて うれしいこと。 今日、覚えた言葉は【鷹揚】 まず、読めなかった。 「おうよう」と聞いたら 「応用」しかバリエーションがなかった わたしの頭ん中。 鷹揚。 なんだか、気…
【ツナグ】辻村深月 酷い言葉はいくらでも浮かんだけど、いちばん言いたくて吞み込んだ言葉、喉まで出かかってかろうじて抑えた言葉は一つだった。 ――御園。私に敵うと思ってるの? あ、また胸が痛くなる。 自分が一番だと思うことは 悪いことじゃない。 そ…
ぼくねんじん。 よしもとばななさんの 「サーカスナイト」を読んでいたら 出会った新しい言葉。 知らない言葉も 前後の文を読んでいると 今はだいたいわかったりするもの。 言葉の雰囲気、顔いろで どんな言葉の人柄かを 読み取っていく。 それでも、 その中…
【Presents】角田光代 わたしが生きてきたなかで 心にのこっているプレゼントは なんだっただろう?と 思い出を旅して考えた。 Presents (双葉文庫) 作者: 角田光代,松尾たいこ 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2008/11/13 メディア: 文庫 購入: 2人 クリッ…
【ふたつめのボールのようなことば】 糸井重里 こころなんてものがあるから、めんどくさい。 みんなが、それで苦しんでじたばたしているのだが、 どこかにすかっとしたくても、割り切っちゃだめだ。 こころの面倒を、引き受けないと、いけないんだ。 人間で…
【ことばのかたち】おーなり由子 わたしが考えてたことを それこそね 「ことば」というかたちにして 教えてくれた本です。 ことばのかたち 作者: おーなり由子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/07/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を…