ことばの世界

本から自分を知っていく、そんな場所

読書記録52【さいはての彼女】原田マハ

【さいはての彼女】原田マハ

 

 

完全に表紙買いした本。

よくよく見たら、

新しくカバーがついていたようで。

 

その前の表紙は

一枚ペラっとめくると出てきた。

アマゾンのリンクにある表紙。

 

 

そして、

わたしがやられたのは

こちらの表紙。

 

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あなたのために、

あなたの人生を、

もっと足掻こう。

 

 

頑張りすぎている

あなたへ

100&ビタミンチャージ!

 

 

へこんだ時、壁にぶつかった時、

心をリセットできる1冊です。

 

 

なんだか、

自分が頑張っていないようで

けっこう頑張ってたなぁ。

と、ちょうど思ってた時だったので。

 

この本が沁みました。

 

 

 

自分だけが

頑張っているように思えたり、

それでも結果が出なくて

辛かったり。

 

周りの人が

敵に見えてきて

自分を攻撃してくるんじゃないか。って

いつでも完璧でいようと

誰にも本心を見せないで過ごして。

 

 

それでも

自分の居場所は確保しておきたくて

外に、外にと求めて。

 

 

って、

それは、わたし自身のことですが。

 

 

 

そんな、わたしが

ちょっとわかって

 

「大丈夫だよ。

わたしがいる場所が

わたしの居場所になるんだよ」

 

と、言ってもらった感じになりました。

 

 

 

人生、

何をしていたいか。

なのよね。

 

 

誰かに認めてもらうために

いくら努力をしても

その器はなかなか満たされない。

 

 

満たそうとして

やりたくないことを

頑張ってやっても

自分も喜べない。

 

よくやったね。って

他人からの評価は

もらえるかもしれないけど。

 

 

どこかに、

『わたしがやりたいことをしたら

もっとできるんです』

って、主張する自分が

存在しているんだもの。

 

 

やりたくないことに

我慢して

がんばっている暇は

どこにもないんじゃないの!?

と、思った本日。

 

 

 

といっても、

逃げたい時は逃げたいし、

ひとつの道だけを

進むことにしないでもいいんだよね。

 

 

と、

結局はゆるゆるになるのですが。笑

 

 

 

「線」を引く

の話が、小説の中に出てくるんだけど。

 

一番、ぐさりと来た。

 

相手が「線」を引いているんじゃなくて

自分が「線」を引いているんだ。

 

わたしも

「線」を越えていこう。

 

 

 

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