言葉の世界

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【言葉なんかおぼえるんじゃなかった】田村隆一「肉眼だけが詩を詠むことができる」

【言葉なんかおぼえるんじゃなかった】田村隆一(語り)・長薗安浩(文)

 

 

旅の魅力は、未知なるものと遭遇することにある。

 知らない土地、風景、顔、言葉、花、そして自分自身。遭遇しながら、自分の肉眼を養っていく。「私は、一・五です」なんでのとは違うぜ(笑)。それは視力の問題。肉眼というのは、ものの奥まで見えるような眼だよ。鍛えれば、本当のいいものがわかってくる。肉眼だけが詩を詠むことができる。年齢に応じて、未知との出会いの新鮮度も違ってくる。

 

 

 

 

肉眼だけが詩を詠むことができる。

 

「肉眼」なんて言葉

わたし、つかったことないですよ。

 

 

さっそく、意味を調べました。

 

肉眼:肉体に備わっている目。特に、顕微鏡・望遠鏡・めがね等を使わない、人間の視力

 

 

 

んー、でもな。

この本で使われてる「肉眼」は

もっと、なんていうんだろう、

こうさ、眼で見ているものだけではない

真実を見透かすような表現なんだよね。

 

 

 

鍛え上げられた「肉眼」は

何を見ていくのか。

 

 

同じ景色も

違って見えていく。

 

表面だけに

惑わされない。

 

 

 

 

だから、

旅をするんだ。

 

 

新しいものとの遭遇は

「肉眼」を研ぎ澄ましていくから。

 

 

知らなかったものを知る。

そうして、経験をものにする。

 

 

旅で

知らなかった、未知の自分と

出会ったことはありますか?

 

予想もしてなかった自分との出会い。

 

 

いつも、同じところにいてはいけない。

常に、人は生きながらに

生まれ変わっているものだから。

 

 

 もっと「肉眼」を鍛えて

詩を詠みたいですわ。