言葉の世界

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読書記録7【サーカスナイト】よしもとばなな

【サーカスナイト】よしもとばなな

 

人と人とがつくる場所。

場が場であることで
すでにある場所。

 

人が場をつくるのか、
場が人をつくるのか。

 

なぜだろう、
この本を読んで
そんなことを思いました。

 

場について書いてある物語じゃ
ないのだけどね。

わたしが、場について
ついつい考えてるから
わたしという場をフィルターにして
受け取った結果の感想。

 


もともと、
よしもとばななさんの作品は好き。

・王国
ハゴロモ
・ちえちゃんと私
・アムリタ
・みずうみ


などなど
読んでます。

 


この、
サーカスナイトを手に取ったのは
帯に書かれてた一文に
釘付けになったから。

 

あるものを
ないことにするのが
いちばんいけないのだ。

 

あることは、あること。
ある。を、なし。には、できない。

だって、ある。んだもん。

 

至極当然のことなのに、
なぜだろう、
引っかかるのです。

 

あることを

ないことに

しているわたしがいるから。

 

 

見えたことを

なかったことに

しているから。

 

 

そんなわたしを

なかったことに

しているから。

 

 

どんなわたしも

わたしとして

ここに存在している。

 

 

それは

疑えない事実であり、真実。

 

 

 

サーカスナイト (幻冬舎文庫)

サーカスナイト (幻冬舎文庫)