ことばの世界

本から自分を知っていく、そんな場所

言葉は言葉。言葉の一部とすべて。

どの言葉を選択するかで

人となりが見えてくる。

 

 

でも、

言葉だけが全てではなくて

言葉のまわりの空気感からも

伝わってくる。

 

 

つまりは

言葉を発している

本人そのものの波動であって

言葉はその一部。

 

 

一部は全部。

全部は一部。

 

 

一部だからといって

偽りではない。

 

けれども

すべてが真実かというと

そうでもない。

 

 

 

何度も

「ありがとう」

「すいませんね」

と言われたけど

 

全然、

感謝も謝罪にも

感じないことがあった。

 

本人は

そのつもりで言ってくれてるのかもしれない。

 

もしかしたら

受けとるわたし側の問題なのかもしれない。

 

 

 

でも。

 

ただ

「ありがとう」といえば

伝わるのか?といえば

エスでありノーなのだ。

 

 

しらじらしく

嘘っぽく聞こえる言葉を

耳にしたことはないですか?

 

 

それこそ、

言葉のみを受け取ってるのではなくて

その言葉の周りにある空気感も受け取って

感じ取っていることなのだと思うのです。

 

 

言葉は言葉。

 

発する言葉は

言葉だけではおさまらない。

 

 

発する本人のエネルギーが

のっかって届くのだと

わたしは信じています。