ことばの世界

本から自分を知っていく、そんな場所

言葉について日々考える

言葉から体温が伝わる

言葉って つかう人の気持ちがのっかって 届いてくるもの。 その人の 体温が伝わってくる。 だからか。 同じ言葉でも つかう人 つかう状況によって 全然ちがう言葉に聞こえるのは。 自分がどんな言葉を 普段から発しているのか 意外と知らないんだよね。 無意…

本のことばは、わたしを知るきっかけ

何もないところから 話しかけるのは苦手。 考えるのも ゼロからだと 何を考えればいいのか 迷子になる。 それなのに、 いろんなことを 誰かと話してみたい。 表に表現してみたい。 そんなわたし。 だからね 「本」というモノがあって ページに書かれている言…

ありのままに、あるがままに

「ありのままに」 よりも 「あるがままに」 の言葉のが好き。 たった一文字の違いだし 意味合いは そこまで違わないのかもしれないけれど。 なんとなく 漂ってくるニュアンスが 違うんだよね。 そういえば、 先日、高校時代の顧問の先生と お酒の時間をたの…

真剣の連鎖

真剣な言葉は 否応なしに 心に突き刺さる。 そのバトンを 受け取ったのなら わたしも ほかの誰よりも 真剣にいかないと バトンは受け継がれない 真剣な言葉は 真剣な気持ちであり 真剣な生き様 想いを込められた言葉ほど 物理的なナイフよりも 突き刺さるの…

言葉が突き刺さる

ストレートな言葉が 胸につきささる。 すんごく、痛む。 相手は、 攻撃しようとなんて これっぽっちも 思ってないのかもしれないけれど。 痛くて 痛くて しょうがない、 弱いわたしのココロ。 思っていないことを 偽って伝えてもらうのも かなしいけれど、 …

声に出して読むこと

新聞を流し読みしていたら、 読書のことが記事に書いてあった。 昔は 文字が読める人が 声に出して読んで 周りの人にも どんな文章が書いてあるか 伝えていたそうな。 目で追って読むのと 声に出して読むのだと 同じ読むでも 受けとり方は変わる。 目で読む…

言葉について考えることは、自分について考えること

題名のまんまです。 ただ、それを言いたくなっただけ。 それだけ。 言葉について考えることは、自分について考えること その言葉は どこから出てきたの? と、いったら 自分から出てきたことになる。 あふれている言葉から この言葉を選択した自分がいるから…

見えないココロと見える言葉

言葉を書きたくなるとき 言葉を書きたくならないとき 両方の波が わたしのココロの海を 定期的に行ったり来たりしている たまに、 言葉を書きたくない波が おおきな、おおきな津波となって 襲い掛かってくる すると、 波にのまれた わたしのココロは しばら…

詩の表現は自由だ

小学校2年生の3学期終わり クラス替えの前に 詩集を作成しました。 その詩を よく覚えています。 【お手紙】 おてがみ、おてがみ だしてごらん きっと、きっと お返事きますよ 切手をわすれずに わすれずに じぶんの住所 あいての住所 わすれずに わすれず…

算数は、国語力が必要だぁ!

小学生の頃の 好きだった科目は 音楽。 得意だった科目は 算数。 算数は、 問題を読めば そのまま答えが出るから 新しく覚えることって ほとんどなかった。 九九は、 丸暗記したよ。 父親に 「算数は、国語ができればできるんだよ」 と、言われたような。 確…

わたし・私・ワタシ・・・

「わたし」 「私」 「ワタシ」 同じ「わたし」なのに、 本によって ひらがなだったり、漢字だったり、カタカナだったり 表記が違うんだよね。 ちなみに わたしが「わたし」を使うときは 断然ひらがなです。 漢字の「私」も、 カタカナの「ワタシ」も わたし…

言葉は言葉。言葉の一部とすべて。

どの言葉を選択するかで 人となりが見えてくる。 でも、 言葉だけが全てではなくて 言葉のまわりの空気感からも 伝わってくる。 つまりは 言葉を発している 本人そのものの波動であって 言葉はその一部。 一部は全部。 全部は一部。 一部だからといって 偽り…

言葉について思うこと

言葉について考え始めると いつも答えが見つからなくなります。 ・誰が言葉をつくったの?・どうして言葉は生まれたの? 言葉は わたしがつくったものではない。 生まれた時から 周りの人が使っている言葉を聞いて その言葉と意味をつなぎ合わせて 覚えてい…