本はともだち
なんで、本が好きなんだろう?
読まなくてもいいのに
読みたくなるのはなんでだろう?
そんなことを考えてた。
ひとりになりたい時に
本を読みたくなる。
誰かと話したいけれど
相手のノリに合わせたりとか
気が向かない時。
本を読むと
本がわたしと
話していてくれるように
思えるんだ。
静かな会話が
本とできるんだ。
ともだちのような存在。
いつでもそばにいてくれる。
わたしから
本に話すことはないんだけど
本がわたしに話しかけてくれる。
そうすると、
わたしも心の中で
会話がうまれていく。
あ~、
そうだったんだ。
って、思えることがある。
そっと話してくれる本が
わたしは好きなんだ。