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【思いを伝えるということ】大宮エリー「輪だったものが途切れるところに、なんか面白みを感じるの」

【思いを伝えるということ】 大宮エリー

 

輪ではなくなったドーナツの穴を見つめながら、

「輪だったものが途切れるところに、なんか面白みを感じるの」

と、美和子が言った。西島は、なんとなく美和子の言わんとしている感覚的なことが、分かるような気がした。でも俺は輪のままの状態のほうがいいな、と西島は思った。途切れたり変化というものは面白いけれど男は怖がるものなのである。

 

 

 

途切れる。

 

ドーナツのことなのに

私は、崖を想像した。

 

道が途切れてる。

崖の下は流れのはやい川。

その先には

道の続きがある。

 

間は5mは離れているだろうか。

橋はない。

渡れない。

 

 

同じ道が続いていたら

何も考えることがなく

歩き続けて入ればいいのに。

 

 

途切れてしまった道を

再開するには

あの先へ渡る必要がある。

または、別の道を作るか。

 

 

変わらずにいられることは

安心感があり、

チャレンジする恐怖はない。

 

 

途切れること。

変わること。

 

そこには、

途切れた道を

自分で創り出す

【行動】が求められる。

 

しかも

【今までにやったことがない行動】を。

 

 

だからこそ、

節目となって

変わるチャンスを得られるわけだわ。

 

 

そんなことを思うなんて

わたしも、人生の節目にいるのだろうか。

 

 

思いを伝えるということ (文春文庫)

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