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【コーヒーが冷めないうちに】川口俊和「それは重力による影響だが、人の心にも重力のようなものがある」

コーヒーが冷めないうちに川口俊和

 

水は高い場所から低い場所へと流れていく。それは重力による影響だが、人の心にも重力のようなものがある。自分が認め、心を許した相手の前では嘘がつけない。本当の自分をさらけ出してしまう。悲しい気持ちや、弱い自分を隠している時は特にである。

そんな時は、むしろ、他人や、信用していない相手を前にしているほうが楽である。

 

 

 

弱い自分を

出したくない時がある。

 

弱い自分というか

凛とした自分でいたいときに

弱さが垣間見れることがある。

 

 

私は、すぐに泣く。

泣きたくて泣いているのではなくて

自動反応で涙の出るスイッチが押される。

 

やっかいなことに

止めるスイッチはない。

 

 

泣くつもりがないのに

泣いてしまうときは

自分も困るし、相手も困る。

 

 

涙を流したら

ズルいと思う私が、いるから。

 

 

世の中には

涙が止まるスイッチを持ってる人もいて

そんな人は、人前で泣かないように

制御できるのだろう。

 

目に涙をためても

決して、流れ出さないように

せき止めている門番がいるんだ、きっと。

 

 

うらやましく思う。

 

 

 

人は

誰の前でも同じではないし

自分を中心とした円で

半径に近いところに

心許せる人を置いている。

 

ここまでなら

わたしを出しても大丈夫。

と、ゾーンを分けている。

 

 

 

 

その内の自分を

出したい時もあれば

出したくない時もあるんだ。

 

 

だから、

一人になりたい時もあれば

遠い人といたい時もある。

 

 

自分で選んでいい。

選んだ方がいい。

その時、誰といたいのか。

 

 

 

思いっきり泣きたい夜もあれば

笑って騒ぎたい夜だってある。

 

 

 

ただ、

泣いても大丈夫な

気の許せる人がそばにいるのは

心の安定として

とてもありがたいことは確かだとも思うんだ。

 

 

 

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに

 

 

 

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