ことばの世界

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読書記録24【小泉放談】小泉今日子

【小泉放談】小泉今日子

 

小泉放談 (宝島社文庫)

小泉放談 (宝島社文庫)

 

 

まだ30歳。

けれども、気になる50歳。

 

20代のころは

50歳はまだまだ遠いと思ってた。

 

若いことを魅力に

「若いだけで」生きていた。

 

だけど

30歳という一歩に踏み込んだからなのか。

 

 

急に

50歳が近く感じるようになった。

 

十の位の数だけ比べれば

2と5

3と5

 

ひとつ階段をのぼると

5は、次の次にやってきて

私の視界に入り込んできた。

 

 

だからだろうか。

50歳のオトナが

どんなふうに生きているのか

気になった。

 

 

ありがたいことに

わたしの周りには

おもしろい

尊敬できる50歳が

少なからずいる。

 

 

背中から

その生き方を

教えてもらうことも多い。

 

 

魅力的な50歳過ぎた方と関わると

喜びと共に歳を重ねていく幸せを

自然と頂ける。

 

と、同時に

わたしは、50歳になったときに

20代や30代の子たちに

そんな風に思ってもらえるような

オトナになっているのか?と

少々、不安になる。

 

 

今まで生きてきた30年

これから生きる20年

その足し算で

わたしの50歳ができあがる。

 

まだ20年もある。

まだまだ、沢山の経験ができる時間は

これでもか!とあるくらいだ。

 

 

30代には30代の

40代には40代の

それぞれの愉しみ方がある

 

 

そして、

50歳を迎える。

 

 

片手いっぱいの愉しみをもって

50歳のわたしを想像することにしようっと。

 

 

小泉放談で出てきた

すてきなオトナたちのように

わたしも、誰かにとって

そんな存在であれるように。

 

 

小泉今日子さんが

とても魅力的で

その生き方をもっと知りたくもなりました。

 

 

よく、うちの父親(54歳)が

俺の昔の彼女はキョンキョンだ。

と、冗談ながら何度も言うので

勝手に親近感が湧いているのですが

(ごめんなさい、小泉今日子さん)

 

曲がったことが大嫌いな父が

好きになる人だから

(って、テレビでみてファンなだけですがね)

まっすぐな方なんだろうな。と

勝手ながら思ってたんです。

 

 

読んでても

裏表のない

素直でさっぱりとした

そんな人柄を感じて。

わたしもファンになりました。

 

 

気になる人の本は

片っ端から読みたくなるタイプなもので

他の本もAmazonでポチッとしちゃいました。

 

ああ、こうやって

読みたい本は

どんどんと集まっていくのです。

嬉しい悩みですね。あはは。