ことばの世界

本から自分を知っていく、そんな場所

読書記録22【目もと隠して、オトナのはなし】Lily

【目もと隠して、オトナのはなし】Lily

 

目もと隠して、オトナのはなし

目もと隠して、オトナのはなし

 

 

サブタイトルは

【30代も半ば、シガラミと恋、ここは東京】

 

去年、結婚をし

今年から彼と一緒の生活をはじめ

今年31歳になる私は

多分、「恋」と「愛」の違いを探してた。

 

 

友人との「恋愛」トーク

結婚している人、していない人。

結婚していても子どもがいる人、いない人。

結婚していなくて、彼氏のいる人、いない人。

いろんな立場が生まれてくる30代。

 

10代の学生時代は

恋をしている、

彼氏がいる、いない。

枝分かれは少なく、

一緒の幹から進んでいる段階だった。

 

 

次第に分かれて

自分のスタイルができあがっていく

30代は、面白味もある分

個人の価値観が浮き彫りになっていく。

 

 

きゃーきゃーと

コイバナをしていたころとも違うのは

現実を知ってきたからなのだろうか。

 

オトナになるということが

現実を見ることになるのだろうか。

 

 

 

Lilyさんの本は

「目もと隠して、オトナのはなし」が

初めての作品だったのだけど、

彼女が20代だった頃の本も

読みたくなった。

 

 

わたしの、ちょっと先を歩んでいる先輩。

 

 

「恋」や「愛」の話だけではくて、

女性を生きる、その「生き様」のひとつを

教えてくれているようだった。

 

 

わたしは、わたしの

オトナの女性の生き方を

これからも、創り上げていこうと思う。