言葉の世界

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【夏の森】銀色夏生「孤独で 細くとがって 人に理解されにくい」

【夏の森】 銀色夏生

  

私がほんとうに言いたいことは何だろう

言いたいことは

 

孤独で

細くとがって

人に理解されにくい

 

やさしく

ひんやりした

透明な何か

 

 

 

理解されにくい。

 

 

理解されたい気もするし、

簡単に、理解されたくない気もする。

 

 

 

繊細なわたしのココロを

誰がわかってくれるというのだろうか。

 

わかった気になんか

なってほしくないと

自分で自分を孤独に追い込む。

 

 

でも、

言いたくなるのは、なぜなのだ。

 

 

自分の内側だけで

完結するのなら、

言いたくならないのでは。

 

 

だとしたら、

理解してほしい気持ちも

ゼロではないはず。

 

 

 

うーーーーーん、

ココロというのは

自分でもわからない。

 

 

わからないから

自分を確認するためにも

言いたいことが湧くのかもしれない。

 

 

 

詩集 夏の森 (角川文庫)

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