言葉の世界

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【男ともだち】千早茜「お前がそう感じるんなら、誰に否定されたってそれが真実や」

【男ともだち】千早茜

 

 「ええんちゃう。お前がそう感じるんなら、誰に否定されたってそれが真実や」

「ありがとう」

その言葉が自然にこぼれた。私はきっと好き勝手にしか生きれないだろう。強欲で傲慢で一人よがりで。そういう人間だ。それでも、その言葉があるのとないのとでは大きく違う。

 

 

 

わたしの感じたことが

わたしにとっての真実。

 

 

わたしが感じていることを

誰がわかるというのだろう。

 

 

それでも、

不安定な土壌で

グラグラしているココロは

確実な答えを欲しがる。

 

 

わたしのことを

一番に信じられないとき。

 

 

誰かが

わたしのことを

信じてくれることで

一寸先に光があらわれる。

 

 

 

あなたが

わたしの感じたことを

わたしの真実として

信じてくれるのならば。

 

 

そんなに心強いことはない。

 

 

 

そして、

わたしの感じたことを

信じられるあなたは

 

あなたの感じたことを

あなたが信じているからこそ。

 

 

 

 

だから、わたしは

誰に何と言われても

わたしの感じるままに

生きていけるのだ。

 

 

 

 

男ともだち (文春文庫)

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