ことばの世界

本から自分を知っていく、そんな場所

わたし・私・ワタシ・・・

 

「わたし」

「私」

「ワタシ」

 

同じ「わたし」なのに、

本によって

ひらがなだったり、漢字だったり、カタカナだったり

表記が違うんだよね。

 

 

ちなみに

わたしが「わたし」を使うときは

断然ひらがなです。

 

 

漢字の「私」も、

カタカナの「ワタシ」も

わたしを表現するには

ちょっと違う。

 

「わたし」が一番しっくりくる。

 

 

「私」はかしこまった時の印象で。

「ワタシ」は、「わたし」ではない

もう一人の自分を表現する印象。

 

 

あくまでも、わたしの感覚だけど。

 

 

 

話してるときは

おんなじ「わ・た・し」なのにね。

 

 

文字にすると、

音だけではない

カタチが伝えてくる

「わたし」のニュアンスがあるんだと思っています。

 

 

 

本を読んでいるときに

作者さんは

どの「わたし(私・ワタシ)」にしてるのかな?

なんて考えてみたりしてね。

 

 

なんだか

「わたし」ばっかりになりましたが、

形としての「わたし」の表現についてでした。