言葉の世界

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【たった、それだけ】宮下奈緒「自分はできる、自分はいいことをしている、と思っていると」

【たった、それだけ】宮下奈緒

  

「自分はできる、自分はいいことをしている、と思っていると、どうしても相手のことを低く見てしまうように思います」

益田さんは淡々と続けた。

「相手が下手に出ないと、なんで、と思うんです。なんで、俺が親切にしてやってるのに、って」

 

 

 

上下の世界の住人に

なっていました。

 

 

 

 

 

してあげてる。

してあげてる。

してあげてる。

 

 

なに、その上から目線。

 

 

 

自分が上。

相手が下。

 

の世界観。

 

 

 

下に見下した人が

何か生意気なことをすると

ムカついてしょうがなくなる。

 

 

下の人は

自分に逆らっちゃいけないから。

 

 

 

どこまでも

自分を高い位置においてることに

自覚もなにもなく生きている。

 

 

なのに、

自分は誰よりも、

人に親切で優しくて

こんなわたし素敵だと

自分に酔いしれる。

 

 

 

こんなに素晴らしいわたしが

やってあげてるのよ。ってね。

 

 

 

 

傲慢のあらわれ。

 

 

 

してあげてるのにー!!!

 

と、キーっときたときは

自分を振り返ろう。

そうしよう。

 

 

 

「~してあげてる。」

「~させてもらってる」

 

行動としては

同じかもしれないけど

行動にいたるまでの想いが

全然違ってくる。

 

 

 

自分がしたいから

その行動をする。

 

 

そう。

自分のWANTからの行動を

していった方が健全であり幸せ。

 

 

心の中での言葉づかいにも

注意をむけたいものであります。

 

 

心の中は

誰にも聞こえないし、見えないけれど

たった一人、自分自身には

聞こえているし見えている。

 

唯一、ごまかせないわたしが

聞いている言葉なのだから。

 

 

 

たった、それだけ (双葉文庫)

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