言葉の世界

言葉から、世界を知り、世界を創っていくブログ

いろはの詩(うた)

「と」の詩【トマトのときめき】

トマトは となりのトマトに ときめいて ほっぺを赤く そめた。 となりのあの子に 気づいてほしくて おいしくなる魔法を じぶんにかけた。 トマト、トマト おいしくなあれ トマトは どんどん熟して 赤くなる 時がきて トマトは となりのあの子と 収獲された …

「へ」の詩【はひふへ へへへ】

ははは。 ひひひ。 ふふふ。 へへへ。 ほほほ。 は行のみんなは それぞれの笑い方をする。 おいら【へ】は 一番のへそ曲がりの への字の口で 「へへへ」と笑う。 【は】は言ってたな。 「あたいは、歯が見えるくらいに ははは。と口を大きくあけて 笑うんだ…

「ほ」の詩【ほっとするから、ほっといて】

ほっとかれると ほっとする。 わたしの ひとりのじかんを のほほんと すごしていて いいんだって。 ほっとかれると ほっとする。 ちかくにいなくても はなれていても だいじょうぶだ。って ほしょうをされた きぶんになるから。 ほっとかれると ほっとする。…

「に」の詩【2・20・200】

2回目 20回目 200回目 重ねるごとに うまくなっていくんだ 2階 20階 200階 上がるたびに 見える景色は変わるんだ 2人 20人 200人 出会った人の数だけ ものがたりがあるんだ

「は」の詩【ハロー、春】

春。 はばたくことを 待ちわびた 羽ある蝶は 早々と 遥遠くへ飛んでいく。 春。 ハラハラと 風のリズムに合わせて 舞い落ちる花びらたちは ハーモニーを奏でてる。 春。 はっっ!と 眠りから覚めた ハリネズミさんは ハミングしながら 背中のハリを磨きだす…

「ろ」の詩【ロボット ロマンス】

ロボットは ロマンスに あこがれた。 どんなに 心を露出しようとしても 心がないから露出できない。 ロマンスは ドキドキドキと 心のトキメクものがたり。 ロマンティックな ものがたり。 ロミオとジュリエットのような 熱い恋をしてみたい。 路上で抱き合っ…

「い」の詩【今は一瞬。今を生きよう】

「い」は 「今」を「生きる」ことを 教えてくれる。 自分が ここに「居る」ことを。 そして、 ここに存在する「意味」を。 「息」をすることは 外の空気と 自分の体内の空気の 「入れ替え」作業。 「息」を止めたら 死んでしまうから。 「いつも」「いつなん…