ことばの世界

本から自分を知っていく、そんな場所

7/23 今日届いた本さん

頼んでいた本が

獅子座の新月に届きました!

 

その本は「EARTH GYPSY」

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なんで2冊あるのかというと

1冊は2年前に買った本だから。

 

あーす・じぷしーが好きで

買った本も3回は

読み直しました。

 

 

その大好きな人たちが書いている

大好きな本が

完全版して発売される!と聞いたら

読みたいに決まってるじゃないですか。

 

 

どこが

新しく加わったか、

わかる自信あるもん!笑

 

 

しかも、

サイン&メッセージつき。

と知ったその瞬間に

クリックして注文を完了していました。

 

 

そして、

届いたのが7月23日の新月です。

ナイスタイミング―!!!!!

 

 

わたしに届いたメッセージは

「夢を伝える人」

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夢?

ゆめ?

YUME?

 

わからないけど

じわじわ響いてくる。

 

 

わたしの夢って

なんだかわからなくて

流れにのって生きてればいいと

思ってたから

夢がなんだかわからなかった。

 

 

 

今、

「夢」と書いて

気付いたけど

わたしの妹の名前には

「夢」の文字がはいっている。

 

 

そういえば

わたしは妹の名前が

めずらしくて

うらやましい時期があった。

 

 

わたしの名前は

同性同名がたくさんいる名前だったから。

 

 

そう。

今、気づいたこと。

 

「わたしには「夢」がない」

と思い込んでた。

 

 

正確にはね

「わたしの名前には、夢の文字がない」

なのに。

 

 

省略して

「わたしには夢がない」

になってた。

 

 

いやいやいや、

あるから。

わたしに、夢、あるから。

 

 

と、

ひとりつっこみ。

 

 

「夢」を思い出させてくれて

ありがとう。

 

 

わたしの「夢」を

思い出そう。

 

 

あーす・じぷしーの本。

 

この本はもちろんのこと。

わくわく生きることを、思い出させてくれる本。

EARTH GYPSY(あーす・じぷしー)-はじまりの物語-

EARTH GYPSY(あーす・じぷしー)-はじまりの物語-

 

 

 

 受け入れの法則。は

引き寄せではなくて、受け入れ。

受け入れるということはどういうことか。

宇宙はどれだけ、与えてくれているか。

教えてくれる本。

受け入れの法則

受け入れの法則

  • 作者: 山川紘矢,山川亜希子,あーす・じぷしー Naho & Maho
  • 出版社/メーカー: リンダパブリッシャーズ
  • 発売日: 2016/09/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログ (7件) を見る
 

 

 

 

 そして、

「ミラクル 奇跡の毎日が始まる」はね。

ミラクル 奇跡の毎日が始まる

ミラクル 奇跡の毎日が始まる

 

 

自分に必要なメッセージが欲しいとき、

そうでなくても

今日、一日のメッセージも

この本をパラパラっとめくったページから

いつも頂いています。

 

 

 

どの本もね

おすすめですよ。

 

 

あーす・じぷしーの

読んだ本の感想は

改めて書こうと思います!

 

 

 

本ことば014【食堂かたつむり】小川糸「みんな、濁り具合の程度の差こそあれ、心の中を満たしているのは泥水だ。」

食堂かたつむり】小川糸

 

私はほとんどの人や生き物を愛することができる。けれどたったひとり、おかんだけは、どうしても、心から好きにはなれなかった。おかんをうとましく思う気持ちは、その他すべてを愛するエネルギーと同じくらい、深くて重たいものだった。それが、私の本当の姿だった。

人は、いつも澄んだ気持ちでなんかいられない、と思う。

 みんな、濁り具合の程度の差こそあれ、心の中を満たしているのは泥水だ。

 

 

 

わたしの体液も、泥水なんじゃないのか。と

思うことがある。

 

サラサラの鮮血ではなくて

ドロドロの濁った血が流れているんじゃないかと。

 

 

透き通っていたいけど

透き通っているだけじゃないよね、人間って。

 

 

ドロドロと

泥臭い部分があるんだ。

 

 

それを

認めたくなくて

ないことにしてるから

話が難しくなるんだけど、

 

 

認めてさえしまえば

濁った水はろ過していける。

 

 

 

避けようとするパワーは

向かい合うパワーと同等の力がある。

 

向かい合うよりも

もっと大きいかもしれない。

 

 

人は

向かっていく生き物だと思うから。

 

 

本当は

誰とでも分かり合いたいし

愛したい。

 

 

けど、

できないとなったら

避けるしかない。

 

 

 

やりたいのに

やらないことへ方向をシフトする。

 

 

 

どうしても好きになれない人を

好きになること。

 

 

 

好きになれない

その自分の気持ちを

クリアにしていくこと。

 

 

ドロドロをサラサラにしていくこと。

 

 

 

好きになりたい。

という気持ちを認める。

 

 

なれないなら

はじめは

とことん嫌いになればいい。

 

好きになれない。って

中途半端にいるくらいなら

これ以上なれない!度合いまで

嫌いになればいい。

 

 

そうしたら、

嫌いから反転しはじめるから。

 

 

 

中途半端にいるから

つらいんだ。

 

 

 

泥水も

中途半端な泥水で

なんとか飲めるレベルだから

そのままでいるの。

 

 

でも、

もう飲めないくらいの

汚い泥水になってしまったら

キレイにせざるおえなくなる。

 

 

人は

そこまで緊急にならないと

動けなかったりするんだ。

 

 

 

動けるなら

もう、動いているからね。

 

 

 

好きになれないなら

とことん嫌いになろう。

 

 

とことん嫌いになるのも

とことん好きになるのも

結局は向き合ってることになるから。

 

 

 

 

 

 

([お]5-1)食堂かたつむり (ポプラ文庫)

([お]5-1)食堂かたつむり (ポプラ文庫)

 

 

本ことば013【ハーモニーの幸せ】田口ランディ「発見って、いま、この瞬間の喜びだ。」

【ハーモニーの幸せ】田口ランディ

 

 

しょせん私が考えることなんて、かつて誰かがちゃんと考えたことばかりだ。

私には新しいことを見つけ出すような能力はない。

だけど、私にとっては発見なのだ。

あらゆることは世界にある。それを自分なりに発見することが、もしかしたら伝承ってことなのかなって思う。

それぞれの人が歴史のなかから、自分なりに小さな発見をし続けていくことで、歴史って伝承されていくのかもしれない。お前の考えたことなんて新しくない、とか、発見する前に強制的に教えこまれてしまうと、人は発見をやめてしまう。だけど、たった一人が発見したことをみんなが共有するのは難しい。

みんなが少しずつ発見していく。それが歴史を作る。

私の発見も、歴史を作っている。きっと。

発見って、いま、この瞬間の喜びだ。

自分が発見したことしか、私は伝承できない。

発見することをみんながやめたら、きっと歴史のなかの過去の知恵は消えちゃうんだろう。

 

 

 

 

 

人間が作るものは

何ひとつ新しいものはなくて

全部、自然を真似したものだって

聞いたことがある。

 

 

あるいは、

体の働き・仕組みを

外に表現しただけだとも。

 

 

 

先に

自然でも

体でも

やっていたことを

後から人が真似してやっただけ。

 

 

 

だから、

新しいものなんて何にもない。

 

 

 

それでも、

世界は新しいものがいっぱいだ。

 

 

 

自分が知らないことが

知るに変わる瞬間、

それは新しいことを知ったと

人は思うのだろうか?

 

 

 

すでに、あることだって

自分の中での発見があったのならば

それは、

新しい発見になってゆく。

 

 

それでいいんだと思うし

それがしぜんの形なんだとも思う。

 

 

 

全てを知っているのであれば

何も新しいものなんてなかったら

生きるのもおもしろくない。

 

 

 

同じことを発見したとしても

人によってアレンジが違うから

バリエーションが増えていく。

 

 

 

「あ、それってさ

元は〇〇でしょ?」

 

とかいって

全ての元をたどったら

つまんない。

 

 

 

元は同じだろうと

その人を介することで

化学変化が起きるんだもん。

 

 

 

同じようで

違うものに

魅力を感じるし、

 

 

自分にとっての

新しい発見は

冒険好きのわたしにとっては

お宝そのものだから。

 

 

 

ハーモニーの幸せ (角川文庫)
 

 

「は」の詩【ハロー、春】

春。

はばたくことを

待ちわびた

羽ある蝶は

早々と

遥遠くへ飛んでいく。

 

 

春。

ハラハラと

風のリズムに合わせて

舞い落ちる花びらたちは

ハーモニーを奏でてる。

 

 

春。

はっっ!と

眠りから覚めた

ハリネズミさんは

ハミングしながら

背中のハリを磨きだす。

 

 

春。

はぁああ~。と

大きなあくびのくまさんは

はい!よっ!っと、

鼻をこすって気合いをいれる。

 

 

春。

春。

春。

 

 

はるばると

冬からバトンをうけて

やってきてくれて

ありがとう。

 

ハロー、春。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本ことば012【ふくわらい】西加奈子 「言葉を、言葉からお考えなのではないでしょうか。」

【ふくわらい】西加奈子

 

 

「言葉を、言葉からお考えなのではないでしょうか。」

「言葉を、言葉から?」

「はい、文章を書くときに言葉を組み合わすのではなく、言葉以前から始められているのではないでしょうか。」

 

 

 

 

 

言葉を考えるときは

どこから考えてるの?

 

 

 

そんなことを

考えたこともなかったよ。

 

 

 

言葉から広がるイメージ。

 

 

でも、

それって決して

言葉のみのものではない。

 

 

 

そして、

言葉にして伝えたいものって

「想い」だったりする。

 

 

 

「想い」と「言葉」が

自分としては一致していると

思っていても、

自分の想いが人へ

100%伝わることは

まずないだろう。

 

 

 

ないからこそ、

どうしたら、100%に近いものが

伝わるかを考える。

 

 

 

そのために

「思考」があり

「言葉」があるんだと

わたしは思うんだ。

 

 

 

 

「言葉」を「言葉」としてしか

捉えることができなければ

「言葉」以上のものが

拡大していくことはない。

 

 

「言葉」が「言葉以上のところ」から

生み出されていくからこそ

「言葉」だけではないものが

伝わっていくのではないのかな。

 

 

 

ふくわらい (朝日文庫)

ふくわらい (朝日文庫)

 

 

 

 

7/19 今日買った本たち

そして、

今日も本を買う。。。

 

 

品川駅に行った時は

駅構内、エキュートの2階にある

本屋さんへ通います。

 

 

わたし好みの本たちが

選りすぐって置いてあり

ついつい手を伸ばします。

 

 

今日の本はこの子たち。

 

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また、言葉に関係するものを

買ってますね。

 

 

いろいろな表現を知りたいと

「たとえる技術」を買いました。

 

 

たとえる技術

たとえる技術

 

 帯が

大好きな西加奈子さんだった。

というのも、

食いついた理由のひとつです。

 

わたし、

例えの表現は

どちらかというと苦手。

 

 

「たのしい」は

全部「たのしい」になって

どんな「たのしい」かを

書いていません。

 

 

わたしの「たのしい」を

伝えるときに

例えがうまく使えたら

もっと伝わりやすいのかも。と

思います。

 

 

・遠足の前日のように、たのしい

 

・人前でも踊りたくなるくらいに、たのしい

 

・一晩でも、二晩でも、

 起きていられるくらいにたのしい

 

とかですかね。

 

本を読んで

たとえる力を

トレーニングします。

 

 

例えるといえば

この本もそうです。

 

「よくわかるメタファー」

よくわかるメタファー: 表現技法のしくみ (ちくま学芸文庫)

よくわかるメタファー: 表現技法のしくみ (ちくま学芸文庫)

 

 

パラパラとの

流し読みしかしてませんが、

小難しくも感じますが(笑)

わたしの求めてるものが

書いてある気がしてなりません。

 

じっくりと

読んでいきます。

 

 そして、これですね。

POPEYE特別編集 本と映画のはなし。 (マガジンハウスムック)

POPEYE特別編集 本と映画のはなし。 (マガジンハウスムック)

 

 

なんと、

今日が発売日だったんだ。

ナイスタイミングで購入。

 

 

雑誌で

本が特集されていると

迷わず手に取って

レジへと向かいます。

 

 

誰が

どんな本を読んでるのか。

どんな本が好きなのか。

 

ついつい

知りたくなるんですね。

 

脳内を

覗き込んでいるみたいで。

 

 

雑誌の中に

自分が読んだことのある本が

登場していると

紹介している人に

急に親近感が湧きます。

単純です。笑

 

 

さーて、

どんどん読みたい本が

たまっていきますね。